株式会社平田タイル 2026年新作発表会レポート|テーマ「境界線を遊ぶ」

平田タイル本社(大阪・本町)で開催された新作発表会

今日も予定通り株式会社平田タイル本社の新作発表会に行ってきました! 先日の平田タイルさん主催の新作発表会には体調不良で行くことが出来ず、残念に思っていましたが今日は伺うことが出来て良かった😊 平田タイルさんの本社は、大阪の本町駅前にあります。会場に入ると、沢山の来場者で大盛況で、商品の説明とそれを聞く業界の方々の話し声で熱気にあふれていました。

2026年テーマ「境界線を遊ぶ」──イタリア発の独創タイルたち

今期のテーマは、「境界線を遊ぶ」 です。 ほとんどがイタリアからの新製品で、各商品、デザイナーさんがデザインした独創的なタイルが多かったです。ひとつひとつに「こうしたら面白いんじゃないか」という挑戦が詰め込まれていて、見ているだけでワクワクしました。他、イタリアのマーブリングという手工芸をモチーフにしたタイル、また、逆輸入的な位置づけの平田タイルさんからの輸出タイル”YUKARI”など、興味深い商品であふれていました。毎年なんと二十数種類の新作を出されているそうです。沢山出されていて驚きましたが、二十数種類に絞る過程の果てしないプロセスを想像せずにはいられません。

インクジェット技術の進化──テラゾー・デザインタイルの最前線

近年やはりインクジェットの、メーカーの研究が素晴らしく、天然石だけでなく、テラゾー・・・しかもデザイン性を持たせたテラゾー、また、セメントタイルのデザインに光を当てたセラミックタイルも見られました。また、今期は”組み合わせる”ということもひとつのテーマということで、最初からコンビネーションを想定したラインナップのタイルがありました。私も、タイルのコーディネートをするときには、他にはない空間を作り上げたいという思いからメーカーの違う種類のタイルを組み合わせて工夫を凝らしたりしています。 会場では、デザイナーによる、タイルの新しい使い方の提案としての商品が発表されていました。

セメントタイル新商品に込められたもの

また、セメントタイルの新商品は、特に感慨深いものでした。私がバリで作ってもらいたかったアイデアが実際にそこにあったんです。セメントタイルの重さがなんとかならないか? と思い、日本で仕入れられる”ある”材料を持って行って試作してもらおうか?と考えていました。考えていただけで実現しませんでしたが・・・こんな風にセメントタイルへの思い入れがよみがえってきた一瞬でした。元々はポルトガルかスペインで始まったセメントタイル。それがイタリアで、こんなにも企画されていて、スタイリッシュに進化している。時々入る気泡は、むしろ、私は好きです。これがセメントタイルの良さだと思います。それを前面に出していました。それが正解だと私も思います。セメント用色粉は確かドイツのものが有名。レモン色のセメントタイルも作れるみたいです。 なぜだかわからないけど、興奮して心が動いてしまう、「タイル」という建材。今日も、そんなタイルにたくさん出会えた、贅沢なひとときでした。

名古屋・東京・福岡・札幌でも平田タイル新作発表会開催

名古屋・東京・福岡・札幌でも順次開催されますので、詳しくは平田タイルさんサイトをご確認ください。


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