作品募集のコーナー🎵
モザイクタイルは、使い方の決まっていない素材です。1cm角のタイル、ハートやクローバーなどの形もの、15cm角のシート、テラコッタ風の10cm角。コースターにも、鉢カバーにも、テーブルの天板にも、洗面まわりにも、表札にもなります。
同じタイルでも、つくる方によってまるで違うものになります。このページでは、タイルショップ・ガウディのモザイクタイルを使って、お客さまがつくられた作品をご紹介しています。
お客さまの作品


1枚目・2枚目は、タイルクラフト認定通信講座を修了された方の作品です。小鳥と、南の島のヤシの木。どちらも講座の課題ではなく、ご自分でデザインして組み上げられたものです。
講座でお伝えできるのは、タイルの割り方、目地の入れ方、色の組み立て方といった土台の部分までです。修了されたあと、自由に作品を作れるように講座内容は配慮しています。だからこそ、ご自分で図案を考えて、つくり続けてくださっているのを拝見すると、この講座をやっていてよかったと思います。
タイルショップ・ガウディで購入されたタイルを、たくさん使ってくださいました。ありがとうございます。
算数のレッスンで ── ルノワールの色の割合を1cm角タイルで
子どもたちに個人で勉強を教えていらっしゃる方から、写真をいただきました。割合・分数・小数のレッスンに、当店の1cm角タイルを使ってくださったそうです。
きっかけは、今年がガウディの没後百年にあたることだったといいます。子どもたちに本物のタイルに触れてほしい——そう思って探すうちに、当店のページに行き着いてくださいました。店名にガウディの名をいただいている身として、これほどうれしい見つけられ方はありません。
テーマに選ばれたのは、ルノワールでした。当店の色数のなかでも青のバリエーションに感動してくださったこと、そしてルノワールが影を黒ではなく青で描いた画家であること。その二つが重なって決まったそうです。
ルノワールの絵に使われている色の割合は、紫がかった青が18%、薄い青が18%、水色が46%、オレンジが18%。青系だけで8割を超えます。この数字のとおりにタイルの枚数を決めて、あとは好きな形に組んでいきます。同じ割合から始めても、出来上がるものは一人ひとりまるで違います。
「子供達に本物のタイルに触れてもらい、冷たさ固さや色の組み合わせなど楽しんでもらおうと思います」──ご注文のときに、そう書いてくださいました。
正直に申しますと、このメールをいただいたとき、しばらく画面の前から動けませんでした。タイルは、貼るもの、飾るものだと思っていました。それが、算数の教材になる。しかも、ルノワールの絵から色の割合を取り出して、それを数字で扱いながら、手は好きな形を組んでいる。アートと算数が、1cm角の上でひとつになっている。思いもよらない使い方でした。
わたし自身、算数はある時期からすっかり苦手になってしまったひとりです。一度つまずいてからは、ずっと苦手意識を引きずってきました。もしあの頃、こんなふうに色のついたタイルを数えながら教わっていたら、何かが違ったかもしれません。紙の上では動かない数字が、ここでは指先でカチッと音を立てて、色になって、形になる。18%のタイルを数えて並べるうちに、「割合」が手の感覚として残っていく。勉強が楽しくなる、というのはこういうことかと思いました。
「学びは身の回りに溢れている。少しのきっかけで子どもは自ら学んでくれる」。普段からそう考えてレッスンをされているのだと、あとから教えていただきました。タイルはただの材料です。けれど、そのきっかけの一つになれたのなら、これ以上のことはありません。
いつか子どもたちがガウディの作品を目の前にしたとき、そこから何かを受け取れる感受性を持った大人になっていてほしい——そう願っているとも書いてくださいました。わたしも同じ願いです。そのときに、あの日のタイルの感触を思い出してもらえたら、と勝手に想像しています。








使っていただいたタイル:1cm角バラ 24E/11A/8E/10D
※写真は掲載の許可をいただいています。お子さまのお顔は加工しています。
作品の写真を募集しています
当店のタイルでつくったものがありましたら、写真を送っていただけませんか。どんなふうに使われているのか、とても興味があります。
- 送り先:作品の写真を送るフォーム(写真を添付して送れます)
- ショップやSNSでご紹介させていただける写真をお願いします。お名前は出しません。
- 送ってくださった方には、お礼のクーポン(全商品15%OFF)をお送りします。
作品に使われているタイル
つくり方を、順序立てて学びたい方へ

タイルの割り方、目地の入れ方、色の組み立て方を、全7回で学べる通信講座があります。動画とテキスト、材料キットが届き、つくった作品は一つずつ添削します。ご自宅で、好きな時間に進められます。
(店名の由来を書いた記事もあります)
