もくじ
竹の建築☆グリーンビレッジ
バリ島の竹の建築はとてもダイナミック。
グリーンスクール創始者の娘さんのエローラ・ハーディさんが興した、
バンブーをふんだんに使用した建築会社….特にグリーンビレッジが群を抜いて。
一時期、たまたまそれらの工場の横に家を借りてました。
セメントタイルを仕入れる他、バリ島には魅力的なアートや建築が豊富にあるため、暮らしながら住まないことには時間がいくらあっても足りない。（←言い訳？^.^;)
その家に住んでいる時には、遠くから竹を切る音がいつも聞こえていました。
竹の建築事務所も家の数件先にありました。あれが事務所のIbukuだったのだろうか？
TV局が取材に来ている時もありました。
2度ほど予約して工場見学ツアーに参加しました。
広い敷地内に、長さ太さ毎にストックされた竹があり、
竹を浸しておく水槽や、家具などに加工されるエリア等がありました。
また、近所を散歩していたら、グリーンスクールに通う家族が住む、これまたすごいバンブーの家が数件森の中にあったりもして驚きました。
バンブー建築は、バリ島で何度も見すぎて、いつしか当たり前になっちゃってたけど振り返ってみるとやはりすごい。
グリーンビレッジの素晴らしい内部を見学して来ました
グリーンビレッジは、柱や構造材が全て竹。
巨大な宿泊施設になっている、その全貌が1枚目の写真。貸切も出来ます。
スキップフロアの5階建て？になっていて、あらゆる箇所に使われているバンブーのインテリアが・・・・ひとつひとつ、バンブーの特性を生かした素晴らしくよく考えられたデザインなのです！
また、アイアンなど、他の素材とのコンビネーションも素晴らしく、ともすると野暮ったく仕上がりがちな竹が、こんなにもスタイリッシュになるのかと驚くばかりです。
私としては、セメントタイル とバンブーのインテリアのコンビネーションを試してみたいところです😊
[グリーンビレッジを見学した際の写真]
余談ですが、バリ島行ったり来たりを始めた頃、
自分でキッチンシンクを建材屋で買って、簡単なスケッチと共にバンブーの村の店に持ち込んで、自分仕様のオリジナルキッチンベースを作ってもらいました。
無いものは作る or 自分で設計して作ってもらう。
この精神はバリ島での10年でかなり養われました
